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江戸時代の鍼医、杉山和一の足跡をたずねて、江の島へ〜

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    数十年ぶりに、江の島に行ってきました。生しらす美味しかったですよ。

     

    日本鍼の管鍼術を生み出した江戸時代の鍼医、杉山和一が、江の島の弁財天で福石につまずいて、偶然拾った松葉の入った竹筒をヒントに、そして、江島神社(江の島弁財天)に21日間こもって礼拝を読け管鍼術を創案し大成したといわれています。また、江の島最奥部にある江の島岩屋(海食洞窟)・・・弘法大師や日蓮上人も修業したといわれ江の島信仰発祥の地として崇められてる・・・で修業したともされています。

     

    2010年に杉山和一誕生400年を迎え、昨年5月には、杉山和一記念館が、両国の江島杉山神社境内脇に建てられました。

     

    そうなんです!江島神社に参拝し、江の島岩屋に入ってきました。ろうそくの炎を片手に、照らされた石仏や岩壁がとても神秘的で、第一岩屋の一番奥にある江島神社発祥の地は、552年に鎮座されたというのですから驚きです。きちんと榊もありまつられていました。右下のものは、中にろうそくに火がついているもので、提灯のようなものです。これを、手にもって洞窟を進んでいきます。

     

     

    日本の鍼灸会に大きく尽力された杉山和一の足跡をたどる小旅行でした。

     

    江島神社は、安芸の宮島、近江の竹生島とともに日本三弁天とされ、現在は、海運、漁業、交通のほか、幸福・財運を招き、伎芸上達の神として信仰されています。皆様も、一度足を運んでみてはいかがでしょか?

     

     

     

     

    posted by: よっちゃん | | 18:33 | - | - | - |