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産後ケアと母子支援

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    毎日、ムシムシ蒸し暑いですね。

     

    最近、妊婦さんの来院が多いです。特に逆子で。この時期のエアコンによる冷えは、大敵です。

    様々なマイナートラブルの中でも、逆子にもなりやすくなりますので、気をつけたいものです。

     

    先日の、女性鍼灸師フォーラムの勉強会は、産後の母子支援についてでした。

    日本赤十字社医療センターの助産師の坂上先生はじめ、前回の産後ケアの勉強会の今どきの産後ママの現状と題して、

    棒田明子さん(NPO法人孫育てニッポン理事長、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事、3・3産後サポートプロジェクトリーダー)と乳児期の子供の発達と母親との相互作用と題して、小児科医の堀内先生によるお話も合わせて、いくつかお話ししたいと思います。

     

    育児の環境として、現代の日本社会において、産むまでは世界一、生まれてからは母親任せ、産後は、医療から地域へ移行連携が課題に。昔は、産後は3週間を区切りに床上げでしたが、高齢出産が多くなり母体の負担もかなりしんどくなりますので、3か月を区切りに考えるほうが良いとの事、また、昔よりも入院日数が減少し、核家族化や高齢出産にともない、遠方の実家では祖父母の共働きもしくは、病床であることから、産後の母親の負担は、想像以上です。もともと精神疾患のある妊婦さんの増加もありますが、さらに産後うつにもなりやすい環境が、現時点での日本社会の現状といううことでした。

     

    確かに、当院に来院されている子育て中や妊婦さんの患者様を考えても、開業当初の頃と比較してみても、取り巻く環境事態がかなりしんどそうです。治療をしながらの対話も一番多いかもしれません。治療中にも涙流される方も時々いらっしゃいます。お子さんが3歳未満の子育て中の方は特にたいへんな時期ですよね。保育所や幼稚園など育児が分担される環境になるまでが。

     

    母親自身が出産、育児に直面した時に、自身の幼少期に言語化されていない心の中にしまいこんでいた体験をわが子を目前にし、思い出すそうです。これは、自身が親になった時に、はじめて自分自身と向き合わなくてはならなくなることです。

     

    赤ちゃんは、過去と未来を引き連れてやってくる。

    親は、自分の過去と未来を赤ちゃんと自分の現在に挿入し、現在を生き、赤ちゃんと自分の未来を創り出そうとする。

     

    夜泣きで大変な思いをしているお母さんも多いと思います。そもそも、赤ちゃんはお母さんのお腹に居るときから夜型なのです。

    夜泣きして当然です。3歳半が目安だそうです。また、大人と同じ睡眠のリズムになるのは10歳だそうですよ。抱っこをした時には、背中だけでなく、おしりの真ん中を縦にやさしく摩ってあげましょう。きっと、落ち着いて眠ってくれますよ。くれぐれも背中をとんとん強くたたかないようにしましょうね。

     

    育児中、特にお母さんが一人でほとんどの時間、お子さんを見ている方は、できるだけ外出し、たくさんの方々と会話するようにしてください。お母さんにとっても赤ちゃんにとっても最高の妙薬です。

     

    また、地域にある子育てサロンには保育士さんなど相談できる専門の方がいますので、ぜひ利用していただきたいです。

     

    もちろん、当院は完全予約制ですので、患者様がよろしければお子様連れでも受診できますので、お問い合わせくださいね。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    posted by: よっちゃん | - | 12:46 | - | - | - |